さんずいに歩くと書いて

ローラースケートで駆け抜けてく彼らのこと

今日、グローブ座に行くはずだった人の末路

あっという間に、今日がやってきたなという感覚です。休演のお知らせがあったのが3日前なので、そりゃあっという間やでと言われればそうなんですけど、感覚的には3日という日数よりも、もっと一瞬に感じられたなぁ~と。

 

彼らを応援していくなかで、こんな行き場のない切ない思いをする事はもう無いと信じたいし、いやほんとお願い!無いと言ってくれ!と心から願っているので、こんなことあったよな~といつかの自分が振り返って笑えるためにも、自分の気持ちを整理する上でも、末路記録としてしばし書いてみようと思います。

 

今日、グローブ座に行くはずだった人の末路。

 

そう、今日は本来であれば、東京グローブ座で上演されている舞台、○○な人の末路の月sideを観劇する予定でした。

そして、まあ何と言いますか、皮肉にも今日は私自身の誕生日でもあります。いやぁ、まさしくこれも自分で選んだ選択なんですが、こんな自ら墓穴を掘るような末路になるとは……まさにここはある種墓場のようだなと。笑うしかないです、どうか笑ってやってください(笑)

 

時を戻そう(byぺこぱ)ということで、○○な人の末路の舞台が上演されると発表されたのは、遡ること昨年の12月の初め。

 

4人が主演する舞台が決まったという嬉しいニュースだったのはもちろんのこと、舞祭組としてではなくKis-My-Ft2の4人としてのクレジットで、それぞれが個性溢れんばかりの素敵な演技で主演を張って見せてくれた、個人的にも思い出深いドラマの舞台化ということも重ねて嬉しい発表で。

 

舞台の上演が決まったことを喜びながら「これは絶対に見に行きたい!」と強く思ったなぁ~と当時も今も変わらず思っています。

 

それから、どうやら横尾さん千賀さんの月sideと、宮田さん二階堂さんの海sideの二手に分かれて上演されること。それぞれが同じ兄弟の役を演じつつ、途中で分岐となるシーンがありそこから別々の末路へと進む物語へと展開する構成になっていることを知ります。最初は「どゆこと?」となってましたが、「なんだか面白い試みをするらしいぞ」「しかも兄弟設定ってエモエモやんか~~」と、私のちっぽけな脳で理解していきました。

 

そうして、横尾さんを担当としている私としては「月sideを観なくては!」ということになり、上演の発表と同時に公開された日程を見てどの日程で申し込もうかと思った矢先「これは……」とひとつの日程に目が止まる訳です。

 

「自分の誕生日に、ちょうど月sideの公演があるではないか」と。

 

たぶん誰しも一度は憧れるんではないでしょうか。1年のなかで会える機会もなかなか無い担当に、自分の誕生日に会いに行ける現場があるという、またとないチャンスデー。

 

夏の時期にコンサートが集中しがちなキスマイさんの1年のサイクルからすると、冬の時期に現場があるのは本当に貴重なことでもあり、そのなかで「まさか自分の誕生日の日に公演があるなんて!」「しかも平日で、公演期間の真ん中あたりだから、狙い目なのでは!」と一気に体温が上がる感覚でした。

 

遡れば、舞祭組村 第一笑の時にもチャンスデーは存在していたんですが、その時はまさかのオーラスの日だったということもあって、ただでさえ激戦が予想される申込のなかで、更なる激戦であろうオーラス日に申し込む勇気は当時の(今もですが)私にはなく、諦めたという経緯もあったので、余計に「これは!今回こそ申し込んでみるべきでは!これぞ有休消化の使い時!」と、一気にバースデー公演への申し込みに心が固まった瞬間でした。

 

そして「公演一本に絞って、狙い撃ち一本釣りや~~!」という直球どストレートな気合いで申し込み、なんとか無事に年末に当選の連絡が届き「これは、私の一生のなかでも史上最高にハッピーなバースデーになるのでは!!!いやなるやん!!!!」と当選したその日から浮かれに浮かれていたわけです。この頃は、全く今のような状況になるなんて想像もしてないわけなのでね、浮かれちゃいましたね私(ちょっと切なくなってきたな)

 

そうして、上演されるグローブ座から遠く離れた地に住まいを構えている私は、必然的に東京へ遠征する運びとなり、宿泊先や交通手段を予約したり、東京で行きたい場所をgoogleマップに登録して、効率よくまわれる順番を考えたり(旅の最良ルートを考えるのがめちゃくちゃ好き)、ゆっくりお話ししたかったフォロワーの方とロケ地巡りも兼ねてお会いする約束をしたりして、私のまる末遠征しおりは日に日に楽しい予定でバンバン埋まっていきました。「いやもうこんなん、楽しい旅になるしかないやん!!」と行く前から満足げでした、うんかなり。

 

そうして来たる楽しいしかない、まる末観劇遠征の日を糧に、日々の仕事を進め、有給を取って支障が出ないよう仕事のスケジュールを組み、調整しながら毎日を過ごしていくなかで、徐々に感じていた不穏な空気が確実なものになりはじめます。

 

ある日から店という店からマスクが無くなり、毎日のようにニュースでは不安定な現状が報道され、仕事をする上でも納期や受注に遅れが生じはじめ、多くの人が集まるイベントや催しが次々と中止や延期になっていく現実。

 

その頃から徐々に「もしかしたら、無くなってしまうのかもしれない」と、どこかで不安に思っていたのは確かで。でも、それを自分の口から言ってしまったら言霊じゃないけど、本当にそうなってしまうんじゃないかとこわくて。

 

前々から観劇の日を凄く楽しみにしていて、その日を目標に「よっしゃ、頑張ろう」とモチベーションを高めていたこともあって、その楽しみが消えてしまうことは、反射的に考えたくなかったんだとも思います。

 

だから、髪を切りにいってメンテナンスしたり、履いていく靴を新調してみたり、1週間前から早々と荷物をパッキングし始めたり準備を万全に整えていくことで「そんなことにはならない」と自分自身で言い聞かせてたのかもしれません。

 

でも、現実はそんなに甘くはなく「休演」という不安に思っていた、そうなっては欲しくないと思っていたお知らせが届いてしまいます。それが、3日前。

 

ふといつものように開いたTwitterのTLに流れてくる、そうあって欲しくないと思っていた情報に動揺しながら、公式サイトへアクセスして書かれている文字を追って。何度見ても確認しても、書かれている「休演」という事実は変わらなくて、動揺が悲しみに変わります。

 

まず一番に「なんで、どうして」とそればかりが口からこぼれ落ちて出ていました。そしてTLに流れてくる、主演の4人や関係者の方々の思いを尊重するツイートに、私はなんで自分のことばかりで、自分ばっかり「辛い」と言っているんだろう、この歳にもなって………と 大人げなく情けない自分が嫌になる気持ちにも襲われて。

 

でも、どうしても悲しい、辛いという気持ちをなかなか拭うことが出来なくて、そう思うと泣けてくるたびに、自分が情けなくなるというまさに負のループ。つらみ。

 

そうこうしてる間にも、観劇を予定していた日は近づいていて、宿泊先や交通手段のキャンセルの手配をするにもキャンセル料の発生する日はとっくに訪れていることに気付き、東京へ行くか行かないかの選択をも迫られている現実。追い討ちがすごいんじゃ、、、。

 

そして悩んだ結果「休演する」ということの意味を考え意図を汲み取ると、自衛し予防することを一番に考えることが先決であり、となるとここで、新幹線に乗り東京へ行くことを選択するのは違うのではないかという結論に達し、そうと決まれば「よし、やるか」と、腹をくくり全ての予定のキャンセルしていくことにしました。キャンセルの手配は、ウェブ上でのクリックがいくつかと、みどりの窓口での駅員さんとの少しばかりのやり取りで終わり、キャンセル料こそ掛かってしまったもの悩んでいた時間に反してあっという間に完了してしまって。

 

そこでまたひとつ楽しみに予定していたものが本当に無くなってしまった感覚を実感しました。「あ……私、本当に行かないんだ、行けないんだ」とそこでハッキリ自覚したともいえるかもしれないです。

 

そうして全ての予定をキャンセルして家に帰ってくると、改めて喪失感がやってきて、辛い、悲しい気持ちが湧いてきて泣けてきました。弱っちいな自分よ……本当に。

 

 

そんないい歳して、グズグズと泣いて落ち込み凹み倒してる私を見て、半分可哀想、半分ドン引きという絶妙な距離感で見ていた家族が「そんなに横尾に会いたかったのか?」と問うてきました。

 

「横尾さんに会いたかったけど、会えなくなってしまって悲しい」という気持ちはもちろんあるけれど、それが一番悲しさを膨らませてる理由ではないんだなと、問われたことで初めて気付きました。

 

そこが一番の理由じゃないなら、じゃあなんで私はこんなに自分でも情けなくなる思いを抱くくらい悲しい気持ちになってるんだろうと。

 

少し考えて、私のなかで出た答えは、舞台が決まったときにまず感じたことと、先週に放送されたRide On Timeを見て感じたことのなかにあるように思えました。

 

それは、間違いなく今回の舞台が彼ら4人にとって舞祭組としての今までの活動の幅を超えた新しい挑戦であり、彼らのこれまでとこれからの活動のなかでも大きな分岐点のひとつになるんだろうなと、勝手ながら感じていたからで。

 

だからこそ、その大きな分岐点の最中にいて、悩みながら真っ直ぐ直向きに取り組んでる彼らの表現の集大成である舞台の本番を、見届けられなかったという悔しさへの悲しみが一番大きいんだなと。

 

もし仮にこれがコンサートであれば、映像として見られるチャンスに期待を寄せることも出来たと思いますが、舞台の映像化は過去にも稀にしか例がないこともあり、映像化への期待は限りなくゼロに近いところにあるように感じて。(現時点ではまだゼロではないので、中居さんのお言葉をお借りするならば、1~99%の可能性を信じたいです。)

 

それ故にもうどう足掻いても、彼らが一生懸命になって演じた役、作品づくりの過程とその完成形を、誰かの話や取材などの資料で感じ取ることは出来ても、自分自身の感覚で見たり感じたりすることなく終わってしまうんだと思うと、彼らを応援していくなかで凄く大きなものを見逃してしまったのではないかと、そう思わずにはいられなかったんだと思います。

 

でもやっぱり、それは私のエゴでしかなくて、私が今回舞台を見られなかったとしても、彼らは確実にこの○○な人の末路という舞台を経て沢山のことを得ていて、きっと新しい何かに気付き、前へ前へと進んでいくわけで。

 

それは、これまで私のTLに流れてきた彼らを愛おしく思っている方達の言葉で語られるレポであったり、日々彼らが更新してくれているブログであったり、休演が決まった次の日に動画で届けてくれた優しく強く頼もしい4人のメッセージからもひしひしと伝わってきていて。

 

今回のように、彼らの活動の中のひとつを見られなかったとしても、私はその活動を経て先へ進もうとする彼らを追いかけていけばいいんじゃないかと。その見られなかった時間で、点と点が結べなくなって全てが分からなくなってしまうわけじゃなくて、見られなかったとしてもきっと次の彼らの活躍を楽しみにして、届けて見せてくれるものを全力で見届けていけばいいんじゃないかって。今はそう感じています。「何を改まって、そんなことかい!」と皆さんは当の承知でご存知だったかもしれないのですが、私はこうして今回のことで改めてそうなんだなと感じました。遅すぎますよね(笑)

 

全部の公演を、無事に走り抜けたかったであろう4人の気持ち。絶対悔しさがあるであろうなか、明るく振る舞い、これからに期待を持たせてくれるような言葉まで掛けてくれた優しい思い。そんな4人のみせてくれた優しさと強さを壊してしまわないように、自分が抱いてしまった悲しい気持ちにそっと蓋を閉じて、この事態が2週間後になんとか好転し、休演後の残りの公演が無事に上演されることを願いたいと思います。

 

だから、最後に言わせてください。

横尾渉さん、あなたの演じる姿をこれからも見たいです!ぜひ、これからも横尾さんらしく演じてください!応援しています!

 

あーーーー噂で聞いてたスタイリング抜群な衣装を見に纏った、爆イケ足長スタイルお化けな横尾さんに向かってスタンディングオベーションしてありったけの拍手をおみまいしたかったです!!!!!またそんな機会がありますように!!!!ぱにたん!!!!

PICK IT UPにおいて 魅力の箇条書き

 【イントロ】

・無数のレーザー光線が飛び交っているようなイメージ

 

・電子音とキスマイは、相性が良い

 

・イントロの操り人形のような動きの時の表情が実にアンニュイで良き


・キスマイマリオネット

 

「アッアッアッピキラッ」という、ノイズがかったようなメロディーが凄くキャッチーで言いたくなるフレーズ

 

・ジャケットを半分脱ぎにして中腰で踊るの考えた人は天才だと思う

 

・ジャケットを半分脱ぐだけで色気が増すのは何でだろうと考えるけど、目に見えているそれが答え

 

・イントロからAメロBメロまで「デーデッデーッデー」という信号音のような音が均等に配置されてるのが、妙に耳に残る

 

 

【Aメロ〜Bメロ】

・ゲラッゲラッon high〜の「high〜」の音程といい響き方といい、いつかのガヤソロ冒頭のドスの効いた低めで色っぽさ全開の「Hi〜」彷彿とさせ過ぎてるから、ガヤさんのマイクの音量みんなより高めじゃないかと思えてくるし何ならそれで良い(個人の感想)

 

 

【Cメロ】

「Goodbay 癒えない悲しみ〜」が「グループ愛 言えない悲しみ〜」に聞こえてきて、何で?もっと言っておくれよと勝手に切望するオタク空耳アワー

 

「癒えない悲しみ〜中略〜引き連れるよ」は、横尾さんの体をひねりクネらすダンスに見惚れつつ、それに伴ってハラハラと舞うロングジャケットの裾の行方を追い、バサバサと上下左右に動く前髪を捉えるのに忙しいパート(長文失礼)

 

・まだ懲りずに癒えない悲しみパートの話すると、ここの横尾さん誰よりも激しく回って反り返ってて最高に自己分析と自己アピール出来てる

 

 

【サビ】

・サビ冒頭のピーキーラー」「キー」でPICKされて引き寄せられる上体の感じが、操られてて艶っぽい

 

バラバラなピース集める指先芸は、ガヤさんのひとり勝ち。指先の魔術師(トゥナイトの最後だってそう)

 

・指と指を合わせて「君のその想いは必ず」

 


「偽りのない世界〜」の頭ブンブン、横尾さんがやけに激しめで、かつブンブンというよりバサバサバッサバサ

 

 

・長髪だとバサバサしてたけど、髪切った今はハラハラ(と舞ういう感じ)

 


【2番 Bメロ】

・2番のメロで最大の高まりと言えば「心通う愛があるから」しか!!ない!!

 

・突然の転調パート任されてるニカ宮が、実にクールに歌い上げててシビれる!!フゥ〜〜〜ッ!!!

 

・ここの転調するタイミングと音程の上がり方にギュッと心鷲掴みされて何度聞いても、ブワッと浮く(擬音多め

 

 

【2番 Cメロ】

Goodnight〜からの玉森さんの歌声の、どこか苦しげで悩ましい感じに少年っぽさが垣間見えて、少し幼気な思いにさせられ勝手にノスタルジーに浸る(こじらせ注意)

 

「空に願うよ〜」なんて特にそう

 


【2番以降 サビ】

「さまざまな願い集めて〜」のジャケットで口元隠したり見せたりするプレイが、なんとなく90's

 

「繋げる〜」のその場でピョンピョンと跳躍するのがいつ見てもシュールでならない一瞬

 

・成人男性の、その場でピョンピョンって愛おしい

 

・2ターン目の偽りのない世界の、カクカクしたダンスは真似したい動きだけど、私が真似すると右手もガンガンに動いて訳のわからないフリになる(無駄な情報)

 

・フォーメーション移動の時の二階堂さんの無駄のない動きの格好良さが凄いし、何でもないような時でも手先の形がとても綺麗で美しい

 


【Dメロ?】

La la laugh with me〜でセンター位置に来る見せ場で珍しくアピールしてくるわ、毎度さりげなくアレンジしてくるわで、どうしたワタル

 

 

・眉間にしわ寄せながらリズムに乗って挑発してけるLa la laugh with me〜にソワソワしてヒャッとなる(良い意味)

 

 

【間奏】

・北山先輩のアゥッーーっという高音の雄叫びがピキラの合図


アゥッーーをあんなに絶妙のタイミングでハズレなく放てるのって北山先輩のなせる技


・北山先輩の雄叫びと同時に始まる"ピキラダンス"は、登ったと思えばストンと落ちてまた上がって……と、スリリングでスピーディーなジェットコースターそのもの

 

・ジェットコースターピキラダンスの最後に、PICKしてた指を弾けるように払ってみせるさまは、静かなるEXPLODE

 


【締め】

・ラストの横尾さんに目を向けると、不敵な笑みを浮かべた千賀さんの勝ち誇ったピキラジャケットプレイにどうしても目を奪われるんですけど!!ねっとりしてて千賀ワールドでいいよ!!

 

 

・ラストのピキラジャケットプレイステイ(長)で、ドヤってる横尾さんの顔の帝王味が凄くて最後の最後で一気にテレビ画面の前に崩れ落ちて……

 

THE END ピキラ

 


【おまけ】

・ピキラマルチアングルのMVPは間違いなく宮田さん

 

・あんなの他担でも湧くわ!!

 

・次々と繰り出される細やかなアピールに、コンサートで目にした見事なまでのファンサービスが脳裏をよぎる

 

・指差ししてたらちょっと立ち位置に遅れかけてて、ちょっとバタついた感じに人間味があって余計に萌える

 

顧客満足度120%な宮田さんに脱帽です素晴らしい

 

 

PICK IT UP(DVD付)(初回生産限定盤B)

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MUSIC COLOSSEUM の 試聴感想的なもの

昨日、発売まで18日を切ったKis-My-Ft2のアルバム『MUSIC COLOSSEUM』のほぼ全ての楽曲の試聴が彼らの公式サイトにて始まったので試聴してきました。

先日のキスラジで北山さんから「攻め曲が多い」との高まる情報を頂いたところだったので、もう浮き足立って仕方なかったのもあり、ドキドキワクワクと胸を高鳴らせながら試聴してきました。

MUSIC COLOSSEUM(DVD付)(初回生産限定盤A)

MUSIC COLOSSEUM(DVD付)(初回生産限定盤A)

  • アーティスト: Kis-My-Ft2
  • 出版社/メーカー: avex trax
  • 発売日: 2017/05/03
  • メディア: CD




そんな試聴の第一印象は、「意外」というひと言だったりして。

攻め曲という言葉から、私が想像していた攻め方とは若干違っていた印象を受けたのがそもそもの要因。でもそれは完全に良い意味での話であり、こんなに落ち着いた攻め方を彼らがしてくるというのは、想定外であり凄く嬉しかった。想定外だからこそ面食らったのもある。

もっとトンチキめいた攻め方(それはそれで大好きなやつ)をしてくるもんだとばっかり思っていたけど、どちらかというと今までのアルバムと比べても楽曲のトーンはどれも抑えめで。贔屓目でなく普通に格好良い攻め曲ばかりが揃っていて。メンバーがひとりまたひとりと三十代を迎えるというのは、こういうことでもあるのかなと、ひとりで腑に落ちてもいる。

私が今まで聴いてきたKis-My-Ft2の楽曲からは想像出来なかったものを試聴段階で既に得ているような気分。上手く言えないけれど、どの曲もファンじゃなかったとしても聴いてて、いいなと思える楽曲が集まってるように思う。

なんというかこんな言い方はあれかもしれないけど、普通に聴ける。そして普通に聴いてほしいので、一般の方にもオススメしたいアルバムになるような気配を感じる。褒めすぎだろうか…いや褒めてなんぼだ。


というわけで、そんなMUSIC COLOSSEUMの試聴段階での感想を、ザザザッと話していこうかと思います。


★ Overture ~Music Colosseum〜

荒れ果てた廃墟からどこからともなく聴こえる歌声。その声を辿ると、無造作に積み上げられた廃棄物の中に、一台の古いラジカセがカタカタと音を立てながら再生されている。ラジカセから聴こえてくる歌声は、崩れかけているコンクリート打ちっ放しの空間に反響し、音を響かせていた…

とかいう、ちょっとしたB級SFアドベンチャーの冒頭部分を勝手にイメージしてしまったOvertune。(全て妄想です危険)

鳥が羽ばたいて鳴いてる声とかも、人間たちに忘れられていつしか鳥たちの住処となっていてどこか近寄りがたい怪しげな雰囲気がありつつ、明らかにそこに敵がいる気配を物語ってもいて。激しい闘いが今はじまる!っていうCOLOSSEUMな予感が静かにフツフツと湧き上がってる。

今までのOvertuneは割とエレクトロチックだったから、今回は方向性がちょっと違う感じがして、新たな挑戦が見える。期待感を煽られる。良い(結論)


★ VersuS

勝手にタイトルから妖艶めいた曲をイメージにしてたからか、割とゴリっとしたロックチューンで驚いた。なんとなくKAT-TUNっぽいな〜というのが第一印象。

エイベさんからの情報によると、兄組VersuS弟組とのことなんですが………
本当にそういうの待ってましたよ……(土下座)

なんとなく、その3対4の分け方って水面下ではあるものの、あまり公式的に披露されることがなかったと思うので、ここにきてそれを投下してくるあたり………さすがエイベさん共々、こちらの喜ばせ方分かってらっしゃる(土下座 本日2回目)

特典の対決でも、兄組の3人4脚が拝めるようですし……ここにきて兄組と弟組分けをゴリ押ししてくるって不意を突かれたし、ありがたいのなんの。
今までその組み合わせがなかったのは、この曲のために大切に大切に取ってあったんだ、おあずけされてきたんだ…とすら思えてきた。なにそれ、最高の「待て」状態だし「よし」って言われた今は超がいくつ付いても足りない程の最高じゃないですか……(土下座 本日3回目)

和と洋の対決らしいので、それぞれのコスチューム対決も見ものだなと、勝手に妄想が膨らむ。個人的には兄組が和装、弟組が洋装を希望。横尾さんの今の長髪に和装は、かなり色気を要するので見てみたいし、日本刀を携えている出で立ちを想像すると………(言葉にならない)

試聴してると、サビ終わりの和楽器の音階が上がったり下がったりする間奏メロがめちゃくちゃ格好いい。メロの良さにシビれた。


楽曲担当予想としては、ガヤさんに1票!


★ いいね!

ドキドキでイェー!とかあげてくぜ!的な、お祭り騒ぎで元気いっぱい路線なイメージだったけど、試聴してみると思ってたより割とメロのテンションは抑えめなのが意外だった。テンション的には、wantedとメガラブの中間地点みたいな印象。なにそれ好きなやつ。

コンサート演出も、メンバーそれぞれが花道に立って、ファンを煽ってる様子がイメージ出来る。曲のテイスト的にも、ファンも踊れるようなフリがありそうで、会場全体で楽しめ踊れる曲になる予感。巻き込み型応援ソング。

「ラッキー×6」「めちゃ×6」って、6回もサビの歌詞をリフレインするのは、バランス的にちょっと謎めいてて、最初に試聴した時「めっちゃのリフレイン回数多くない?いやこれ長くない?笑」って気持ちズッコケた。でも何回も聴いてると、そのムダな長さがクセになってきて、これはこれでアリだなと思えてきたから私はやっぱりかなりチョロい←

楽曲担当予想としては、横尾さんに1票!


★ One Kiss 

完璧にしっとりがっつりバラード予想だったので、これまた「そうくるか!」と驚いた一曲。

個人的に、指を鳴らしてリズム取りながら揺れていたくなる曲。メロの心地よさに、彼らの声が合わさってより心地よく、聴いていてほっとする。どことなくflamingoっぽさのあるミドルテンポでR&Bな大人っぽいナンバー。そしてそういうのに弱い私。今のところ私のなかでは、VersuSとOne KissがCOLOSSEUM内で 一位争いしてます。

歌割りも試聴段階でかなり新鮮だったので、そのへんも楽しみにしていようかと。


楽曲担当予想としては、玉森さんに1票!


★ キスしちゃうぞ

最高級のリフレインソング誕生!

♩NaNaNa〜NaNa〜NaNaNa〜NaNa
を一人ずつ歌唱していってつないでく歌割りがもう……大正解。これぞアイドルな新しい7人の可愛いソング出来上がってました。

NaNa〜のところは、バックの音が抑えめだから、アカペラソングかのようにそれぞれの声がはっきり鮮明に聞こえてきて、それがまた良くって。なんなら、NaNaNa〜♩の部分だけ永遠にリピートして歌ってくれててもいいくらい。というか横尾さんのナナナ〜のたどたどしさがめちゃくちゃに可愛くてキュンとする。

きっとコンサートでは、ひとりひとり歌唱するときにカメラに抜かれるんだろうけど、照れが生じて絶対おちゃらけおふざけパートになる予感がするし、それはそれで可愛い。

イメージ的には、ギフスマで吾郎さん・剛さん・香取さんで歌ってたI Wanna Be Your Manみたいなオールディーズっぽいナンバーにも思える。「Ah〜!Ah〜!Ah〜!」って声をどんどん重ねてハモっていく的な!一列に並んでみんな前の人の肩に手乗せて足踏み揃えて踊る的な!ちょっとラインダンスでも踊っちゃう?的な!私の夢だった、ハット被ってステッキ持って歌うシチュエーション、この曲なら合いそうで。勝手に妄想してます。

これはもう可愛い。間違いなく可愛い。

楽曲担当予想としては、宮田さんに1票!



★ Bang! Bang! BURN!

熱いロックナンバーなんだけど、サビはどことなくスゥイングっぽさもあって、バックにブラスバンド従えてても格好いいな〜と思ったり。
実際は違うけれど、サックスとかトランペットとか、そういう管楽器の音が入ってるスカっぽい遊び心のある感じに近い。というか、そういうアレンジでもいける曲だと思う。

なんとなく個人的にリズムの取り方とか、エイトさんのなぐりがきビートっぽさがある気がしてます。(なぐりがきビートはもっと長調で明るいけども)

演出としては、コードありのマイクでミラーボールギラギラ回ってる中でガシガシ歌って欲しいイメージ。
ブラスバンド従えるのもありだけど、これは7人バンド編成でやっても面白そうだなと思うので、そんな挑戦もいかがでしょうか?

ともかく熱くてアガる格好いいナンバーなのは間違いない。

楽曲担当予想としては、二階堂さんに1票!


★ r.a.c.e.

今回、一番私が意外性を感じたのはこの曲だったかもしれません。キスマイの楽曲でサビ部分がこんなに落ち着いたトーンの曲って聴いたことがないように思って。音階が上がりそうで上がらない感じ。良い意味で、メロディーの盛り上がり部分が無くてそれが今までにないくらいクールでスマートな印象を引き立てていて。

身にまとってた装飾を一旦そぎ落としてシンプルに真っ黒でタイトなスーツを着て歌い踊って欲しい。そんな演出を妄想しながら聴いています。

強いて言うならば、キスマイでいうところの、Crystalskyのような雰囲気があり、個人的には嵐のFaceDownに似ているかなと感じた一曲でもあります。

楽曲担当予想としては、千賀さんに1票!


★ Dream on

宇宙を凄いスピードで駆け抜ける小惑星みたいな、暗闇を一点のまぶしい光が電光石火のごとく飛んでるようなイメージ。(急にイメージの規模が大きくなる)

サビまでのメロは抑え気味でどことなく重量のある感じだけど、サビ前から刻むビートの間隔が短くなり、前へ前と歩く速度がどんどん速くなり、サビに入ってから音量は大きくなるのにメロは軽くなって鮮やかになり、なんならそのまま空へ飛んでいけそうな気さえする(大袈裟)なんというか、視界がパーっと開ける感じ。聴いていて凄く清々しい。

きっとコンサートの最後で歌われる曲になるのだろうけど、それに相応しいほど壮大な雰囲気。そしてなにより、これを歌ってる彼らは眩しくて眩しくて仕方ないんだろうなと思えてならないくらい、曲自体がもうキラキラしてる。前を見て突き進む彼らに着いていくさどこまでも……という気持ちに早くもさせられ、なんだか既に泣けてきそうなので、お涙頂戴ソングなのかもしれません(なんだそれ)


楽曲担当予想としては、北山さんに1票!



………と、今の段階では、諸々そんな感じの印象です。
I SCREAMよりもより、7人それぞれの声が聞こえてくる歌割りになってるのも、個人的にはなんだか嬉しかったりしています。
とりあえず、まだ曲の全てを聴けたわけではないので、あくまで一部分だけを聴いたイメージや印象での話でしかないですが、それでもなお既にワクワクが止まらず楽しいし楽しみなので、MUSIC COLOSSEUMを手に入れた時はどうなることやら……いやほんと楽しみで仕方ありません!!


発売もうあと一ヶ月もないなんて……
待ちきれないけど待ってます!!!
いざ、COLOSSEUMへ!!
準備は出来ています!!!
カモンカモンカモン〜〜〜!!!


千賀さんの才能が止まらねぇ!

千賀健永さん!
26歳のお誕生日おめでとうございます!


我らが最年少もひとつ歳を重ね、いよいよ今年も春がやってくるな〜という思いです。
とても清々しい。


去年あたりから個人的に、千賀さんのあらゆる面での勢いが爆発的に加速している気がしていて。迷いや戸惑いを感じていた様々なことに、一旦なんらかの決着が付いたんじゃないか…と思ってしまうくらいに。


そんな千賀さんについて書いていた下書きを掘り起こし、折角なら今日のこの日に……と思って載せてみます。



道しるべを通して
私がグッときた千賀さんのはなし



もう言っちゃいますけど、千賀さんは才能のかたまりですよ!!もう!!もうさ!!北山さんの言葉を借りると「千賀健永の才能が止まらねぇーーー」ってやつです。


テレビの企画としてUTAGEで始めたピアノを、あそこまで自分のものにしてるって、仕事とは別のところで努力の積み重ねしてる以外考えられないし、それがこの道しるべのメイキングを通して分かってしまって、もう私は胸が熱いです。

彼がプライベートで個人的に70曲も作ってしまうくらい、彼自身が趣味として、好きなこととして楽しみながら磨いたことを、趣味を超えて生かすことが出来るって凄いこと。「ブラシュアップ」って千賀さんが口にした瞬間「フォーー!」っと思わず言ってしまうくらい面食らった。か…格好いいじゃねぇか…。出来た曲をブラシュアップして、僕が出来るアレンジはここまでですって言って、短時間でクオリティ高めてる千賀さんのプロフェッショナルっぷりに驚きと嬉しさとなんだか誇らしさのようなものまで感じていました。

ダウンタウンDXでスタジオを変な空気にしたのもひとつの経験値だったと今となってはの昔話。メロディー付けてなくてみやっちに「せんちゃん( ◜◡◝ )せんちゃん( ◜◡◝ )」って可愛く言われちゃってるけど、メロディー無くとも少なくとも私の想定は軽く飛び越えてましたよ。千賀さんがいなければ「道しるべ」は生まれるのに物凄い時間と労力を要したと思う。

道しるべのメイキングで 私が好きな千賀さんの佇まいは、作ってきた曲を舞祭組のメンバーに聞いてもらってるとき。自分の作ったものを聞いたり見てもらう時の、なんとも言えない嬉しさと恥ずかしさと緊張感が入り混じった妙な居心地のあの感じは、私も少なからず経験があるので勝手に千賀さんの気持ちになって見てしまう。きっと自信はありつつも、どんな感想を持たれるんだろうっていう不安からなのか、ちょっと強張ってる千賀さんの真剣な表情に、彼の努力の跡や正直さ、そしてなにより素直さが手に取るように分かる。画面からひしひしと伝わってくる、千賀さんの人間らしい部分にグッと惹かれる。



元々持っていたド直球でゴリゴリの格好良さを持ち合わせつつ、それとはまた違ったベクトルの格好良さの魅せ方をあみだしてる千賀さん。


これからも、千賀さんが考えるキスマイの格好良さをプレゼンして見せつけていただきたいし、「興奮させたい」という彼の思惑に乗っかって転がされ続けたいと思っています!!(文字にしたらなかなか怖かったけど、ほんとの話w)


Get Ready大好き芸人としては、次なる千賀さんプレゼンツの洒落っ気たっぷりでLA度数高めなソロ曲を……めちゃくちゃ構えて待ってますので!!
言っちゃうけど、I SCREAMのアルバムで再生回数トップ2は、何を隠そうGet Readyだから!(ちなみにトップ1はフライ〜フラミンゴォォ〜〜♩)


最後にもう一度!
千賀さん誕生日おめでとうございます!

タイムカプセル開けたみたいに

f:id:wataame-pachipachi:20170306223702p:image

今朝方はてなブログさんより1年の経過を知らせるこんなメールが届いて、それならば1年の締めっぽいものを投稿しておこうと下書きを漁った結果「それっぽい内容」という結論に達したのでこれを置いておきます。ほんとにそれっぽいかは疑問ですが(笑)


某バースデー動画の私的楽しみ方について


かれこれファンクラブに入会して数年になりますが、ファンクラブの特典にある「誕生日の24時間しか見ることが出来ない動画配信」を毎年楽しみにしている節があります。あんまりこの話題はTLでも個々のタイミングだからか目にすることはないけれど、私的に需要はかなりあると思っています。単純に、限定モノに弱いというのもありますが←


こ存じない方に説明するならば、ファンクラブの特典には「1年に1日だけ見ることが出来るメンバーからのバースデー動画」なるものがあって。誰しも内容は同じだとしても「自分の誕生日当日しか見ることが出来ない動画」かつ「メンバーが自分の誕生日をリアルタイムで祝ってくれている」という錯覚を体験出来るので、ちょっとした特別感がなんだか嬉しい特典で。


先日、私事ながら無事にひとつ歳を重ねまして……その動画見ていたのですが、なんだか少し面白い体験をしている気分に陥ったわけで。


この動画は、1年を通してファンクラブ会員全員に誕生日の順番に配信されていきます。おそらく動画は、年明け頃に撮影され、4月始まりの3月締めの順番で配信されているのではないかな〜と思われます。(あくまで勝手な憶測ですが)

なので単純に考えると、4月に誕生日を迎えられる方は"比較的に現状に近い"メンバーからのメッセージを見ており、私のように早生まれの場合は、ほぼほぼ1年前の彼らの姿を見るということになります。

そのため私の場合、誕生日を祝ってくれている動画の中の彼らの姿を見るのは初めてで新鮮でありながらも、彼らの姿は約1年前のものなので現在とは違っており、どこか懐かしさを感じる。
彼らから私へ向けられている「お誕生日おめでとう〜!」の言葉は、真新しいものではありながら、動画の中の彼らと自分との空白の時間を感じる。

なんだかおおごとのように言っていますが(笑)動画を見ていると何とも言えない不思議な感覚があって。でも、この感覚が何かに似ているような気がしていて、ふと思い出したのがタイムカプセルでした。


子供の頃にタイムカプセルに残した自分宛の手紙を、大人になって開いて開けて読んだときに感じる、手紙の中の自分と今の自分との目に見えない空白の時間。タイムカプセルは基本的に、過去の自分から未来の自分へ宛てたものなので、今回の動画は全く同じではないとは思うのですが、どこか似たような感覚を覚えて。


言うならば「1年前の彼らがタイムスリップして届けてくれたメッセージ」のような……
なにこのタイムリープ感!高まる!!

といった具合にwなんだかそんな面白い感覚で。動画を見ながら「これから1年の間に、彼らにはこんなことやあんなことがあるのに、今こちらに向かって喋ってる彼らはまだ何も知らないんだな…」とぼんやり黄昏てみたりもして(こじらせ注意)


自分の知らなかった過去の彼らの映像を見る機会は沢山ありますが、その時には感じなかった絶妙なこの感覚。それはやはりはじめに言ったように、動画を見ているその瞬間は「自分へ向けられたメッセージ」だと錯覚しているのが理由なのかもしれません。全ては特別感。


ぼんやりとした結論しか出ませんでしたが、この感覚については勝手にもう少し掘り下げて考えてみたいと思っています。


彼らからのタイムカプセルのようなメッセージ。来年の誕生日が、また今から楽しみになってきました。


これからもこんな調子で気ままに更新しては、訳のわからないことを言ってるかと思いますが「キスマイが!7人が!横尾さんが!大好きだ!」というスローガン(?)のもと、ぼちぼち投稿していきたいと思っています。読んでいただきありがとうございます。よかったらこれからもどうぞよろしくお願いいたします。

以上!!

おめでとうございます 舞祭組さん

Kis-My-Ft2の派生ユニット舞祭組の
4枚目のシングル「道しるべ」
シングルCDランキング週間一位!!
おめでとうございます!!!

本当におめでとう!そしてお疲れさまでした!
私がリアルタイムで舞祭組のCD発売のタイミングを見てきたのは、2枚目の「てぃーてぃーてぃーてれっててれてぃてぃてぃ」からだったけれど、そこから考えても今回の一位までは短いようで長い道のりでした…よね。
振り返ってみると、今まではスカイダイビングの罰ゲームとか、どこかにぼんやりとあった「1位になれない」フリみたいなものがあって。ランキングに対して表向きに執着はするものの、肝心なところは曖昧になっているような雰囲気があって。そんなところも、これまでの結果の要因としてあったんじゃないかな〜とは、いち個人としてぼんやりと思っていて。そもそも発売日遅め問題とか同週発売の手強さ問題とか他にも要因はあったとは思うけど(小声)

でも今回は良くも悪くも(?)そういったバラエテイのフリは一切なく、言って見れば舞祭組としては4枚目だけれどファーストシングルかのような真っさらな状態からのスタートに近かったわけで。

「もしかしたら舞祭組として、この次は無いのかもしれない…」なんていうネガティブなことを事情を詳しくは知らないこちらまで思ってしまうくらいにここ1年下手すりゃ2年になりそうなくらい舞祭組としての新しい動きとして音沙汰がなかったからこそ余計に。ようやく出すことにこぎ着けたであろう「道しるべ」にいちファンでありながら特別な思いを抱いています。

(もうここ数年で絶大なる信頼を置いている)エイベックスさんの粋すぎるデビュー日に合わせた、ド年末のシングル発売発表からを振り返ってみても、待ったなしの怒涛の展開だったな〜と改めて思います。
待って待って待ち続けてたところに、まんをじして勢いよく飛び出してきてくれてありがとう。よくやった舞祭組!なんていうとんだ上から目線かましてますが、ほんとによくやった!って求められてないけど勝手にまとめて抱きしめたい気持ちです。

言霊みたいにことあるごとに「舞祭組をよろしく!」「舞祭組を忘れないで!」って言って、こちらに喝を入れてくれていたのか、はたまた自分自身を奮い立たせるために言っていたのか。真相は主に二階堂さんのみぞ知る…だけど、私達が「どうなるんだろう」って不安に思うことの何倍も大きな「どうなるんだろう」を抱えながら言ってくれてたんだよな…と思うとまた泣けてくる。(嗚呼…ほんとによかった)

そんなことを思いつつも新曲の詳細が分かったとき、正直なところセルフプロデュースとは言いつつも……なんて今となってはとんでもなく失礼なことを当初は思っていたりもしました。シングルのセルフプロデュースはそんな容易に出来るものじゃないと思っていたし、中居さんが作ってきた舞祭組としての「らしさ」を取り入れたものなんてより一層簡単なことではないことくらい素人の私でも分かります。
でもそんな思いも、年明けすぐのCDTVでの初パフォーマンスの全身全霊な4人の姿を見て思いっきり打ちのめされ、合宿ドキュメントを見始めたあたりではもう私が思ってたことは、とんでもないくらい余計なお世話だったことを思い知らされて。私は彼らを見てきたつもりでいたけれど、彼らの持っているセンスや才能の部分に本当の意味ではちゃんと気付けてはいなかったと思わざるを得なかったし、彼らの舞祭組・なによりKis-My-Ft2というグループとしての関係性の濃さや信頼感って、当たり前だけど私が思い描いてる以上のものだったんだなって。どっかで甘く見てたであろう過去の私をぶっ飛ばしたいけど、それくらいの衝撃を舞祭組を通じて感じられたことは新鮮でもあり嬉しくもありました。


先日まで開催されていた全国を駆け巡った縦断キャンペーン。残念ながら私は駆けつけられなかったけれど、ハードなスケジュールの中で一部体調がすぐれない(横尾さんとか横尾さんとか横尾さん)との声も聞こえる中も、生き生きと楽しそうに無邪気な姿を見せながらも「よろしくお願いします」「ありがとうございます」と全力でこちらに呼びかけ伝えたり、笑顔を絶やさずアイドルとして夢見心地な気分にさせてくれたり、時には厳しい視線を送ったりオタク世界に平和を呼びかけてみたり(またしても横尾さんとか横尾さんとか横尾さん)。そんな様子やあんな様子が毎日のように、参加したみなさんのレポや呟きから読み取れて「こんなに一生懸命頑張ってる彼らを一位というご褒美を抱えひとまわりもふたまわりも大きくなった姿で中居さんのもとへ送り込みたい!!」なんていうお節介な思いがどんどん募ってくるわで……

そして、ウィークリー1位を手にした今。こうなってくるともう、UTAGEの春スペシャルに期待していいですかね。いいですよね。生みの親であり育ての親である中居さんに直接パフォーマンス見てもらえる機会が来るといいのにって願って仕方ないです。きっと、照れ隠しでOA上のやりとりは、おふざけ満載なの目に浮かぶけど、そんな当たり前だったやりとりすら懐かしくって愛おしい。

そんなこんなで、本当に良かった。
嬉しくて嬉しくて嬉しい!!!

舞祭組 1位 おめでとうございます!!!
最高のぱにたんを、ありがとう!!!!
ガヤキタタマ ありがとう!!!!
スルメさん ありがとう!!!
舞祭組 を 続けてくれてありがとう!!
これからもあいも変わらず応援します!!

よこおわたる作文2016

気づけばもうあっという間に年の瀬。
あと二日足らずで今年が終わってしまいます。
横尾さんを見つめ過ごしてきたこの一年。
書き始めると1月だけで何文字いくんだってくらいの恐ろしさだったので、なんとなく縛りを作って書いてみようと、あいうえお作文風に振り返ることにしました。
書けなかったことも沢山あるけど、それくらい横尾さんにとってキスマイにとって応援してる私にとって充実した一年だったという証。うん、間違いない。ありがとう2016年。


1月
よ:横尾さんに「星野源さんがもう似合うよね」と
こ:ここぞとばかりに言ってくれたタカシに感謝
お:大っぴらに取り囲まれ
わ:我が物顔で風をきったと思いきや
た:ただちに定位置に戻る今年の
る:ルーキーそれは貴方です


2月
よ:予想だにしなかったPERSON
こ:このそうそうたる並びに名前がある喜び
お:大きな一歩に思えて誇らしかった
わ:わたる早くお家帰ろう〜なマイコから始まる
た:玉森さんと横尾さんだけが映る画面の
る:ループに酔いしれたあのキスブサ神回


3月
よ:よっこらせと白雪姫なガヤさんを
こ:小人達が担いでいるかのようなGravity
お:おおよそそんな事言いつつも曲が格好良いし
わ:ワープして着地したみたいな最後のポーズが好き
た:タカシがワンだランドにまりチンの
る:留守中に現れて横チンをドギマギさせたりなんかして


4月
よ:弱ってるタイミングで
こ:ここぞとばかりにツアー発表してくれて
お:大袈裟じゃなく救われたよサンキューじゃん
わ:若かりし頃の弁護士役を再放送で見て
た:ただただ頑張って演じてる姿に
る:涙腺が緩んできたからもう歳だと思う


5月
よ:よく目を凝らして見なくても
こ:焦げてるのが明らかなスタジオのやえばず
お:お土産は下品極まりなかったですね(?)
わ:笑った顔が二人ともほんとに自然体で
た:ただただサイパンに感謝!
る:ルックス諸々とにかく最高なダイバー様!!ありがとう!!横尾さん三十路おめでとうございます!!


6月
よ:よこまり夫婦もプレバトでめでたく共演し
こ:コインロッカーベイビーズでわたたいと又吉さんが
お:同じ日に並んで観劇する私得案件が勃発し
わ:忘れもしないアルバム I SCREAMが発売され
た:たどたどしかった更新が一気に
ル:ルーチンワーク化したジャニWEB革命万歳!


7月
よ:横尾さんの団扇を持って名前を呼べた7月
こ:今夏のツアーは申し分ない位に最高だった
お:終わって欲しくないとこれ程思ったツアーは
わ:私の記憶を思い返してもISCREAM以上ない
た:佇まいがモデルでしか無かったNYLON
る:ルーズでストリートな着こなしも似合います


8月
よ:世の中の様々な仕組みにまで
こ:個々に色んな思いを巡らせた
お:追いシャララ。そんな中すべてを
わ:分かっているかのように全力で
た:立ち居振る舞いで魅せてくれてたMステの
る:ルール破り捨てたみたいな渾身のパフォーマンス。忘れないから


9月
よ:詠む句から滲む表現の奥深さに引き込まれ
こ:こんな一面もあるんだと改めて惚れ直し
お:踊ってるコンサートでの横尾さんに
わ:ワッと驚く夏井先生の可愛さとそれを
た:たまらん顔でドヤってる北山さんに
る:ルール無用の愛おしさ爆発する


10月
よ:横尾さんのそういう所がやっぱり好きだと
こ:心の底から思った不器用過ぎる一万字
お:俺の明太子な長崎に思いを馳せつつ
わ:和装女方で寄り添い梅沢さんデレさせる彼に
た:逮捕しちゃうぞ!と言わせて欲しい気持ちが
る:ルパンを追う銭形警部ばりに(?)募ったハロウィン


11月
よ:ようやく遠路はるばる行ってきました
こ:この目で見ること、自分の足で行くことは大事だと
お:教わりましたよ みつけたマイナガサキ
わ:私達が知らぬ間に海外に飛び撮れ高を気にし
た:躊躇わず海にダイブしたキスマイPRIDEに
る:涙腺なんてガンガンに緩みっぱなしです


12月
よ:横尾さんにとって
こ:今年よりも来年がもっと
お:大きく逞しく飛躍出来る年になることを
わ:私は何より願っています
た:ただただキスマイが7人でいること
る:ルーツは変わらずただそれだけで


2017年も横尾さんにとってKis-My-Ft2にとって、素晴らしい一年になりますように!
たっぷりの愛を込めて!!
ラブ キスマイ イェス!!!