さんずいに歩くと書いて

ローラースケートで駆け抜けてく彼らのこと

実録 新潟COLOSSEUM(初日夜から翌日)

新潟コロシアムの初日を終えた夜。

コンサートが終わり、リアルタイムな彼らを久々にこの目で見届けた嬉しさと高まりと興奮といろんな陽の気持ちで溢れていたことは確かだったのだけど、どうも完全燃焼出来ていないような、どこかが何かが欠けているような気持ちもあって。

一緒に初日を入った北山担様とも、最初は「どの曲が良かった」とか「ここがたまらなく格好良かった」とかそんな事を話しながら酒を飲んでいたはずだったのだけど、次第に「あそこが見えなかった」とか「楽しみにしてた曲だったから見たかった」とか「結局どうして見えなかったのか」とかそんな話になっていったりもして。


私も話しをするまでは「アリーナとは埋もれるものだ」とか「自分のポンコツ双眼鏡の力では限界があったんだ」とか、それっぽい理由で自分を納得させてた節があったし実際そうだったのもあるのだろうけど、「実際あんなに見えないものなのか」とか「あれだけ"見える"を実証してくれる防振ですら見えないとなるとどうなのか……」とか、どこにぶつけていいものかも分からないモヤモヤとした感情も生まれてきて。


実際やっぱりアリーナの後ろだった私の座席位置から見えるものには限界があったし、センターステージから向こう側の世界はほとんどモニターに頼るしかなかったのは切ないけど事実で。途中から、肉眼や双眼鏡で彼らを追うことを一旦諦めて「今、この瞬間を!コンサートを!この空気や空間を楽しもう!」と気持ちを切り替え、双眼鏡をペンライトに持ち替えて、コンサートそのものを楽しむ方向に自分をシフトしたりもして。


コンサートという雰囲気を楽しむこと自体が楽しくないわけじゃなくて、楽しいんだけど、時折「今、横尾さんはどこにいる?」「何してる?」「変な顔を客席におみまいしてない?」「襟足ばっかり触ってない?」「腰おさえてない?大丈夫?」「今この瞬間、格好良かったりどうしても笑っちゃう横尾さん見逃してない?」って気持ちが湧いてきてしまうし、やっぱり自担を好きなだけ追いかけまわせる"(たぶん)公的に許されたストーキング"が出来るのはコンサートくらいなものなので、やっぱり自担を追いたいという気持ちを放ってはおけず………本当コンサートに入れるだけ有難いと思わなくちゃいけないのにも関わらず、欲深い生き物で申し訳ないんですが………


そんなような、ここで話したところでどうにもならないことは分かってはいるけれど、でもどうにかならないものなのか……と。なんとも言えない初日の夜を過ごしたわけで。


TLへ目を向けると、やはり厳しい意見も多数見られたりもして。言わんとすることは分かる……でもマイナスの感情ばかり持ちたくもない……良い部分も残念だったところを補ってしまうくらい間違いなくたくさんあったし、大前提として横尾さんをはじめ7人とも相変わらずめちゃくちゃ格好良かったのは紛れもない事実。


極端な事を言えば、「存在が格好いい」「圧倒的に顔が好き」そういう何があろうと自分の思いを裏切らない部分で悔しくもマイナスに思ってしまう気持ちを自然と補っているのかもしれないな……とも。これは一個人の見解に過ぎませんが。


とにかく初日の夜は、「彼らはこのまま終わるはずない!」と勝手におせっかいをし、有難いことに翌日の昼公演も入れることになっていたため「今日よりも見やすい席のチケットが舞い降りてくることを願おう」というところに話は終着し更けていきました。

 

そして翌日、朱鷺メッセに到着し、昨日よりスムーズにデジタルチケットの発券を済ませ座席を確認すると、手元には昨日とほぼ同じアリーナ後列端位置のチケットが。

 

「もう腹をくくるしかない」
「とにかく頑張るしかない」
「ここはコロシアム、ここは戦場」
「この埋もれ席と戦うしかない」
そうやって気合いを入れる他なかった訳で。


『無論、昨日と同じであれば横尾さんはこちら側へは来ない。そして向こう側のアリーナへ行ってしまえば、ほぼほぼ見えない。でも、そんな事を嘆いたって仕方ない。ここで、この場所で見えるもの聞こえるもの届けてくれるものを全力で楽しむ!!これから彼らに会えるというのに、何で落ち込んでる自分!!勿体無いそれこそ勿体無い!!アホか!!会えるだけ有難いと思えぇぇぇ!!うぉーーーコロシアムーーーー!!!』←かなり情緒不安定な感じですが、席に静かに座りつつそんなことをフツフツと思いながら逆説的な発想で煮え滾らせてました(笑)いや、文字にしてみると改めて怖い(笑)

 

そんなこんなで、2日目のコロシアムが幕を開けます………


事件は、MC〜PICK IT UPが 終わったあたりから始まります。

昨日は暗転した後に、One Kissが始まっていましたが、ピキラの後すぐ、またMCタイムになって。「何がなんでも MCの間隔短くない?笑」と拍子抜けしつつ見守ってると、このタイミングで たまっちの映像が流れ始めて「これが来るってことは次舞祭組!!」って思ってたら、そのまま たまっちがステージに現れ、続々となかまっち達が加わり、そんでもって昨日はステージ登場時には天に召されてた宮ママがまさかの「生きてるやん!!!笑」

 

舞祭組パートが無くなったことにさみしさを感じつつも、「この茶番タイムは、日替わりってこと?」とか「やっぱり昨日の尺が長過ぎたからコントはカットしたのかな?」とかそんな事をぼんやりと思いつつ、コンサートでやるには地味めで、地味に負傷を伴うミニゲーム(アツアツおでん早食いとか口でゴムパッチンとか)をやるキスマイさんを微笑ましくケタケタ笑いながら見てて。


「茶番コントは、それはそれで面白かったけど、尺的には今日のくらいがベストベスト!正しい選択!いよっ修正正解!拍手拍手!」ってな具合に、この時点で簡単にモンペが出来上がってました←


そのまま、あの衝撃的だったスノドはあっさりとスルーされて綺麗さっぱりセットリストからは無くなり(まああの流れだとレッツゴーに行かずして何歌うって感じ)、いくらかさみしさを感じつつもコンサートは進んでいきます。


そうしていると、ステージでは昨夜のクライマックスを彩った闘牛士達が現れて「え……もうそんな時間?!闘牛士せり上がっちゃったら、コンサート終わっちゃわない?!まだまだやってない曲あるよね?!どうなってる?これかなり大幅に変わってる?!」と明らかに昨日との違いに動揺しつつも、目の前のことに身を委ねるしかなく、とにかく余計なことを考えるのはやめて、腰位置がめちゃくちゃ高い、あしなが横尾おじさんのスラッとした体型と横顔にうっとりして、下に剥ぎ落とされる白いマントと放り投げられる花束の行方を追っていました。もう、こうなったらなるようになれ!!


そして、ムチュ恋が終わった後にOne Kissが投下され、それに続くGravityとr.a.c.e。昨日は、中盤だったガツガツとしたダンスパートが終盤に来ることで、昨日は徐々に速度を落としつつゆるやかに終わりへ向かっていっていたセットリストが、よりエンディングへ向け、ラストスパートとしてギアを入れ直すような勢いのあるセットリストになっているように思えて!!


「なるほど!そういうこと!それ正解!これ正解!!」と、昨日とは明らかに何かが違う、ボルテージがより上がってく客席の空気を感じて「凄い。こういう転換もありなんや」と静かに納得したりもして。


そしてr.a.c.eが終わった次の瞬間、聞き覚えのある懐かしいイントロが流れ始めて!昨日は聞こえてこなかったそのイントロが流れた瞬間、鳥肌がブワッとたってどうにもならなかった。


Girl is mine

 

ガンガンにサウンドが流れて、ガシガシに歌う彼らのGirl is mineを目の当たりにして、なんかもうじわじわと涙腺にきて仕方なかった。なんなのよこれは……こんなの聞いてない……こんなのありなんですか……ねぇ……好きだ………

 

恐らく急遽セットリストに入れ込んだからか、振り付けがある訳でなくメンバーが会場の端から端まで散らばって、ステージから遠いところまで 走り回って歌ってて。「見えなかった」「来てくれなかった」なんて勝手な我儘をこぼしてたこちらの事を見抜いているかのように、いろんなもの振り乱しながら走って手を振って笑ってる彼らに「なんか本当ごめんね」というややこしい感情まで生まれてて。

横尾さんはというと、メンバーが居ない場所があると直ぐに見つけて、そこに向かって走っていって手を振ってて。それを何度も何度も繰り返してて。私の近くの花道でも、あの手首だけ動くお馴染みのお手振りをやってくれてて。案の定腰おさえてもいたから「大丈夫?」って心配しながらも。


嗚呼、なんかもういいや……って思えて。マイナスなことなんて考えるの馬鹿らしいって思えて。


「もっと良いものにしたい」「もっと楽しんでもらえるものにしたい」って当たり前に彼らは考えてて、いろんな意見が出て来ることは承知で、今日みたいに思い切ってガラッと変える一種の賭けみたいな挑戦にも出ることも厭わないんだって。完璧ではないかもしれないけど、限りなく完璧を目指して納得がいくまで試行錯誤してるのが明らかに手に取るように分かるところが人間らしく、彼らを応援したいっていう気持ちにつながるのかな、とも。


そんな気持ちのまま、それこそ今にぴったりな曲なんじゃないかと思えて仕方ない「君を貫いて 不器用な生き様で、今日も 明日も 一緒に前へ 突き進もう」と高らかに叫ぶ全力ファイターで高まりは頂点にも達し、そのままEverybody Go → Dream On → Thank youじゃん!へと勢いを緩めぬまま、完全にEXPLODEして2日めのコロシアムは幕を閉じました。


昨日、変に落ち込んでた自分を恨むくらい、どこかで彼らのど根性な馬鹿力を見くびってた自分にビンタお見舞いしたいくらい、彼らのパワーに圧倒されたし、この人たちなら大丈夫だと思えたし、この先ももっともっと見ていたい!どんな7人になるのか、どんなグループに開花していくのか見守っていたい!そして、なにより7人が大好きだーーーーーーーー!!!!という思いでいっぱいになった時間だった。


あの初日から、翌日にこんな気持ちへ振り切るとは思っておらず、まだまだ彼らの沼底は深いと思い知らされたわけです。


そんな実録 新潟コロシアム。
これにて一旦完結です。