さんずいに歩くと書いて

ローラースケートで駆け抜けてく彼らのこと

上司とラーメンとEverybody Go

今日は仕事で遠方へ出向いたこともあり、お昼を食べるのが少し遅くなり、気付けば15時近くになっていた。折角なら美味しいものを食べて帰ろうということになり、グルメなことで有名なひとりの上司が食べログで目星を付けていたラーメン屋へ入ることになった。テーブル席を4人の上司(おじさま達)と私で囲む。それは、どこにでもあるようなわが社の風景で(ハナレグミ風味)。そして各々好きなメニューを注文し、いざ食べようとしたその時だった。


♩この時代の〜
チャ〜ンピョン〜さぁ
 掴めナ〜ンバ〜ワン


店内の有線なのか店員の趣味なのかなんなのか、突然Everybody Goがなかなかの音量で流れ始めたのです。思わずすすってた麺を吹き出しかけました。

何故このタイミングでEverybody Go
最近の曲ならまだしも、Everybody Go
どの流れでEverybody Go
なにこれ面白過ぎるやめてくれ(笑)


そこからEverybody Goが流れ終わるまでの時間は、私の中で人生トップ10に入るくらいシュールな光景でした。


麺が伸びるまいと先程までの楽しげな会話も惜しむように、おじさま達が麺をすすり奏でる無数のズルズル音とEverybody Goのコラボレーション。上司達がこの曲のことを知るはずもないし、Everybody Goのことを、一切気にも留めていないのが余計に私のツボにハマる。曲に集中しようとしても、目の前のラーメンを食らう上司達の光景とキラッキラアイドルソングなEverybody Goがかけ離れ過ぎてて、どうしたって吹き出しそうになる。ラーメンに集中しようとしても、Everybody Goの音量がなかなか大きくて曲を聞かないことには出来ず、またしても吹き出しそうになる。食べようとするたび笑いがこみ上げてきて、全く箸が進まない。

前を向くと笑いを必死に堪えてるのが上司達にバレてしまいそうで、真下の自分のラーメンに視点を集中しようとしていたら、

俯いたってさ 何も変わらない
高く空を見上げて

なんて歌われちゃうもんだから、もう最後は諦めて食べてるフリしながら、そうそうないであろう目の前の光景を堪能してみることにした←
Everybody Goの勢いに後押しされるかのように、勢いよくラーメンを食らう上司達。あの光景は私にとって、シュールの極みとも言えた。今思い出しても、また笑ってしまいそうになる。


日常の社会生活において、不意打ちのキスマイソングは天敵であることが分かった。今日のような、自分自身の究極のツボにハマりながらも、それを表には見せないように必死に抑えながらもどうしたってツボにハマる感覚は、なかなか味わえたものではない。


私は当分、Everybody Goを聞くとドームをローラーで駆け抜けていくキスマイコンサートの光景ではなく、こもったラーメン屋の店内とラーメンを食らう上司達の光景が浮かぶと思う。私だけのEverybody Goが今日出来上がってしまった。


そんな面白体験をしたばかりなのに、その数時間後の今は別のことで頭を抱えている。またそれについては、近いうちに書き留めておこうと思います。